早いもので1月があっという間に過ぎ、
2月を迎えようとしています。
2月といえば節分ですが、ことしは1984年以来
37年ぶりに節分の日が動き2月2日となるそう。
「なにっ?!」
しかも、節分の日が2月2日になるのは
1897年以来124年ぶり!!!
「なになにっ??!!」
1年に何回カレンダーを確認するんだ?!
というくらい、
スケジュール組みが重要とされる職業柄、
「これは知っておいて損はない!」と思い、
節分について調べてみました。
そもそも節分とは、季節を分けるという意味の
雑節(季節の移り変わりを適確につかむために
設けられた特別な暦日)で、
本来は各季節の始まりである、
立春・立夏・立秋・立冬の前日を指すのだそう。
旧暦では春から新しい年がスタートしたことから、
立春の前日である日が大晦日に相当する
大事な日とされ、春の節分だけが
いまも残っているようです。
そして、なぜ節分の日がズレるかというと!!
(↑ここが知りたかった)
地球が太陽の周りを1周すると1年ですが、
1周するのにかかる時間は365日ではなく、
厳密には365日と約6時間。
さらにそのズレを調節するためのうるう年は、
地球が立春の位置を通過する時間単位で見ると
わずかにゆらぎがあるため、
立春の日付が前後し、
前日の節分も動くことになるとのこと。
「なるほど・・・」
このように節分の日は、
国立天文台が天文観測によって、
太陽と地球との位置関係に基づいて
算出した予測日を“暦象年表”で発表して
決まるということなんです。
この世に生を受けて、はや(ピー)十年。
まだまだ、知らないことだらけです。
あやうく2月3日に豆まきをして、
恵方巻きを食べて、
真剣に一陽来復を貼るところでした(汗)
「ふぅ・・・」
皆さまが2021年も
商売繁盛・無病息災で過ごせますように!