21mのデータ作成したらどうやって出力するんだろう
Photoshopのカンバスサイズは300,000pxまで作成可能で、背景色が白色の何もない状態でもファイルサイズが約250GBと表示されます。解像度350dpiだと約21mの大きさです。
とは言え、250GBのデータを展開して、レイヤー増やしてフィルターかけてと、考えても想像を超えて訳が分かりません。まあ、メモリ不足で何もできないでしょう。
WEBデザインする上で注意したいこと
今回はWEBデザインをする上で、Illustratorを使用される方はあまりPhotoshopを介すことはないかも知れませんが、PhotoshopでWEBデザインをされる場合に注意したいことを書きます。
WEB用に保存で画像が100%にならない、カンバスサイズに注意
前述したようにカンバスサイズは十分に作ることが可能ですが、アートボード全体をスライスなどで区分して書き出す場合、100%で書き出すことができるサイズに限界があります。書き出し方は「WEB用に保存」です。
警告もなく(出るかも知れません・・・)パーセントが変更されていますので注意が必要です。
スライスされた各オブジェクトに気を取られて、書き出したらサイズが違う、ということが起きます。
コーディングでオリジナルサイズはさほど重要ではありませんが、部分的な修正が発生したり、データの差し替えの時に微妙な縮小率に戸惑うことになりますので注意しましょう。