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昔の携帯電話

レトロへのこだわりと現実との境界について

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レトロへのこだわりと現実との境界について

昔の携帯電話

1つ前の記事で触れていた「ガチなバック・トゥ・ザ・フューチャーファン」とは僕のことかも・・・。

わりと古いものに愛着があります。
なんでもかんでもという訳でもなく、年代のこだわりもなく、単純に「自分の心に刺さるもの」が基準で、それを満たすものを発見すると所有欲がブワッと湧いてきます。新品で入手して長く使い続けているものも含みます。

そんな中途半端な「こだわり」に、境界線をひくことの難しさを感じる今日このごろです。

【エピソード1】

長年愛用していた「パカッと開くガラケー」ですが、最近勝手に電源が切れる症状が頻発し引退を余儀なくされたため、断腸の思いでスマートフォンに変更。

デジタル機器が過去から現代へタイムスリップしたことへの衝撃は大きく、プライベートでも仕事でもたいそう便利で、今までガラケーにこだわり続けていたことを大きく後悔。

webの記事で誰かが言っていた「これからの日常生活ではパソコンがいらなくなる」の意味が少しわかった気がしました。

教訓:こだわりを捨ててでも、時代に合ったものを持つほうがよい場合がある。

CASIOデータバンク
[CASIO Data Bank]並行輸入なら今でも新品を買えるという微妙なレア感もgood

【エピソード2】

数年前に、クルマのCMで「このクルマまだ使えるけどエコ替え!」と関根勤さんが言っていたシーンが忘れられない。

僕たち“団塊ジュニア世代”が子供の頃は「物を大切にしよう」と教わっていたはずですが、時代が変わるとこうも変わるのかと、複雑な思いを抱いた記憶があります。

新車も13年経過すると税金が上がり、旧車オーナーに襲いかかります。old carの文化よりも経済を回すほうが優先、ということなのでしょう。

既に税金が上がった私のクルマ、まだまだ乗り続けるつもりですが、この「こだわり」も捨ててしまえば“明るい現代”にタイムスリップできるのだろうか・・・。

教訓?:捨てられない「こだわり」もある・・・。

古いワーゲン

【仕事について考えてみる】

一時期は「世の中から紙が無くなることはない。紙媒体の仕事の可能性を探ろう」と、紙へのこだわりを持っていた時期もありました。
しかし私たちの仕事は古くは活版印刷にはじまり、その後の技術の進化に対応して今に至っているわけで、その変化を先読みまではできなくても上手に利用していかないと生き残れない世界のように感じます。
紙からweb、動画、そしてその先は・・・?

プライベートはさておき、仕事では今までやってきたことに「こだわり」は持たず、いつでもいい波に乗れるようにしていたいです。

追伸:バック・トゥ・ザ・フューチャーにまつわるアイテムを1点、この記事内に入れています。
答えはこちら↓
CASIOの腕時計。映画の冒頭で、マーティーがしていた(色違いですが)

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